【PCエンジンヒストリー】1991年〜1992年(最盛期)
【CD-ROM^2黄金時代】
<ハード状況>
イース1、2の成功もあり、CD-ROMタイトルも段々と増えてきた中で、PC エンジン史上でもっとも大きな転機となったのが1991年にでたスーパーCD-ROMあろう。
いままでの、CD-ROMは、かつてのロムカセットに比べれ ば、大容量だが、メモリが少ないので、頻繁なCDアクセスが発生、画像処理が円滑に出来ないというのが大きな欠点でもあった。
このメモリ不足という欠点を解消したのが、スーパーCD-ROMであった。
このパワーアップによって、いままでのCD-ROMより、CDアクセスが減り、ビジュアルシーンが見映えするようになった。、
また、このバージョンアップではスーパーグラフィックスのときなどと違い、旧CD-ROMをも捨てることなく(スーパーシステムカードで対応)、 PCエンジン未所持者にはDUOなどのきめ細かいユーザーへの対処などもあり、CD-ROMからスーパーCD-ROMへの以降は大成功した。
このころは、周辺機器も大賑わいで、天の声BANKや、バーチャルクッションなどバラエティ豊かなものが発売されていった。特に、天の声BANKなどは、現在のPSなどのメモリーカードのはしりと言え、PCエンジンがいかに、先進性を持っていたかを確認することが出来る。
1992年には普及台数も全体で150万台を超え、まさにPCエンジンの絶頂期であった。
<ソフト状況>
この年代は、歴史に残る名作が目白押しだった。まず、筆頭は「天外魔境2」。こ のタイトルは、話題、作品の質ともに非常に評価が高くスーパーCD-ROMの普及に大貢献したソフトであり、PCエンジンの普及にもかなりの貢献を果たしたソフトである。
内容もすばらしく スーパーCD-ROMがどんなにすばらしい物かということを如実に語ってくれているソフトであった。
ほかにも、エンジン幻の名作マジカルチェイスや、このころおなじみだったキャラバンソフト「スーパースターソルジャー」、「ファイナルソルジャー」などのいまでも遊べるたぐいのソフトがかなりこの時期に発売された。
この時代に発売された主なソフト
| ソフト名 | 発売日 |
|---|---|
| ファイナルマッチテニス | 1991-03-01 |
| ファイナルソルジャー | 1991-07-05 |
| 天外魔境U 卍MARU | 1992-03-26 |
| PC原人シリーズ PC電人 | 1992-11-20 |
目次
@1987年〜1988年(黎明期)
A1988年〜1990年(成長期)
B1991年〜1992年(最盛期)
C1993年〜1995年(成熟期)
D1996年〜1997年(衰退期)
