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【PCエンジンヒストリー】1988年〜1990年(成長期)


【世界初のコンシューマーCD-ROM見参!】

<ハード状況>

歴史2PCエンジン発売から、1年経ちPCエンジン自体が軌道にのりかけていた、 1988年にPCエンジン史上最大にして、最初で最後の大プラン「コア構想」がたちあがった。コア構想とは、PCエンジンを生活上のコア(核)とし、 PCエンジンでなんでもしてしまおうという(パソコン通信とか、ワープロなど) それは、それは、壮大なプロジェクトであった。

このビックプロジェクトの第1弾として、登場したのが家庭用ゲーム機として世界初であろう、 CD-ROM~2システムである。今では、もう主流すぎるほど主流になっているが、当時は、パソコンをやっている人にしか認知されていなかったであろうメディアであり、 CD-ROMゲーム機が出たときは、かなりの人が驚いたのではないだろうか?
(私自身、最初はゲームから肉声が出るなどと信じられなかった)。

しかしながら、発売当時は、値段の高さ(57,800円+本体は別売り24,800円=82,600円!!)や、発売本数の少なさがネックとなり、爆発的な普及にはいたらなかったが、
イース1、2、天外魔境などの優良ソフトに恵まれたこともあり、普及台数も、少しながらも増えつづけていった。

その後、コア構想第2弾(?)として、PCエンジン上位互換機スーパーグフラフィックスがでたが、こちらは対応ソフト本数6本という、見方によっては詐欺で訴えられかねない非常に寒いハードも出てしまったりした。(上部の写真がそれである。)
結局のところ、コア構想は、その後もいろいろあったが(ペイントとか)結局キワモノで終わってしまい、コア構想=CD-ROMという図式で終わることになった。


<ソフト状況>

この年代になると、ソフトも魅力あるソフト、後にシリーズ化される優良ソフト(パワーリーグや、PC原人、ボンバーマン、桃鉄など)が相次いで発売された。

CD-ROMでも最初こそ、ビックリマン大事界や、NO・RI・KOなどのゲームだか本だか判らないソフトが出ていたりもしたが、まもなく、移植度最高&アレンジも最高のイース1、2、天外魔境などのいわゆるキラーソフトがでてきて、CD-ROMの認知度も日がたつにつれてあがっていった。

この時代に発売された主なソフト

ソフト名 発売日
パワーリーグ 1988-06-24
天外魔境 ZIRIA 1989-06-30
イースT・U 1989-12-21
PC原人 1989-12-15

 


目次 
@1987年〜1988年(黎明期) 
A1988年〜1990年(成長期) 
B1991年〜1992年(最盛期) 
C1993年〜1995年(成熟期) 
D1996年〜1997年(衰退期)


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